May 14 2014

ミラノの王宮でリーガル(シヴィル)ウェディング!

こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
今日は、ミラノでのリーガル(シヴィル)ウェディングについてご紹介させて頂きますね。
まず、ここイタリアでイタリア人同士、イタリア人と外国人、あるいは外国人同士が
結婚する場合に、そのカップルの両者、または片方がカトリック信者であれば、
カトリック教会での結婚式が可能ですが、それでも敬虔な信者でないとか、その他の
理由で、最近ではシヴィルウェディングを選ぶカップルも多くなっているのが事実です。
シヴィルウェディングは、通常その人が住所を定めているところか、出生地の市役所に
届出をし、書類を揃えて手続きをし、結婚の公示を経て、挙式日を予約する・・・
といった手順を踏まなければならず、日本のように市区町村へ婚姻届を提出するのに
比べると、非常に時間と手間がかかります。
私の場合も、主人がイタリア人なので、ここミラノでリーガル結婚式を挙げたのですが、
外国人の場合は書類手続きが更に2段階くらい余分にかかるため、その手間といったら・・・
思い出しただけでも二度としたくないって思うくらいです!(笑)
ここイタリアでは、何をするにも日本の何十倍も時間のかかるお役所仕事。。。
最近でこそ、諦めの境地からか余りイライラしなくなりましたが、当初はまだ慣れず、
書類を提出するだけで半日がかり、引き取るのにまた出直して半日といった状況に
閉口していました。
でも、その際のノウハウが今こうして活かされていると思えば、やっておいて良かったと
思えるのだから、現金なものですよね♪
ヨーロッパでは、その国に住所を置いていなくても、シヴィルウェディングができる国と、
そこに住所がないとダメな国に分けられ、イタリアは前者になります。
つまり、きちんと書類さえ揃えて承認され、予約をすれば、外国人、つまり旅行者でも
イタリアの法律の下で結婚式(=リーガルウェディング)を行うことができるのです。
でも、旅行者の方の場合、結婚式に合わせて渡航をするとは言っても、手続きのために
わざわざ前もって来る訳にもいかないですよね。
その点は、私たち現地在住のプランナーにお任せ下さい!
地元にいる強みで喜んで手続きを代行させて頂きます。
挙式後は、イタリアの婚姻証明書に一定の手続きをして、そちらの翻訳と共に
皆さんがお住まいの市区町村に届出をすることで、日本の戸籍上には、
イタリアの挙式日と場所、そして「イタリア共和国方式で婚姻」と記載されるので、
普通に日本で婚姻届を出すとの違って、忘れられない記念になりますよね。
実際に、先月ここミラノでの市庁舎ウェディングのお手伝いをさせて頂きました。
詳しいレポートは改めて掲載させて頂く予定ですが、今日はその挙式会場となる
ミラノ王宮(パラッツォ・レアーレ)をご紹介致します。
場所は、ミラノの街のド真中・・・ドゥオモの真横です!
現在、市の所有となっているこの王宮では、一年を通して色々な展示会や絵画展が
行われています。
催し物によっては、土日などは長蛇の列ができていることもあります。
Milano Legal (1-2)
この建物の回廊をくぐり奥へ進むと、地上階の一室が結婚の間となっています。
Milano Legal (2-2)
中は、鏡張りで天井からはシャンデリアも下がり、正面には歴史を感じさせる
タペストリーがかけられています。
こんな歴史ある王宮の一室で、あなたも一生の記念に残る結婚式を
挙げてみてはいかがでしょうか?
Milano Legal (3-2)
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