Aug 12 2021
Podcast Ep. 54 ヴィクトリア女王夫妻 愛の象徴 オレンジの花(後編)
Podcast エピソード54を様々なプラットフォームから配信させていただいております。お好きなものを選んでぜひ聞いてください!
今から約180年前の1840年 ヴィクトリア女王とアルバート王配の結婚式が行われました。この結婚式はヴィクトリア女王独特の素敵な趣向があらゆるところに取り入れられ、現代の今でも色褪せないウェディングとなりました。前編のウェディングドレス、ヴェールのエピソードに続いて、後編ではウェディングケーキや世紀のカップルの仲睦まじいエピソードをご紹介させていただいています。
3段ケーキの発祥となったのはヴィクトリア女王のウェディングといわれています。それぞれの段にはちゃんと意味があります。
2016年に176年前のウェディングケーキがサザビーズでオークションにかけられました(1500£で落札!)。実物の写真をご覧になりたい方はこちらをご参照ください。
https://www.christies.com/en/lot/lot-6014821
ヴィクトリア女王とアルバート王配の愛の象徴となった花、それはオレンジの花。婚約時、オレンジの花を象ったブローチがアルバート王配からヴィクトリア女王へプレゼントされました。ウェディングにも随所にオレンジの生花やモチーフが取り入れられました。
その後、結婚生活の中でもオレンジの花は二人の愛の象徴に。結婚記念日にお揃いのブローチやイヤリング、そして結婚式当日に被った花冠を模したヘッドアクセサリーも。オレンジの花にまだ緑色の4つのオレンジの実もついていました。その理由は・・・、ぜひPodcastをお聞きください♪