Jan 06 2009

あけましておめでとうございます!

こんにちは、海外ウェディングコーディネイターの林です。
皆様、あけましておめでとうございます。
本年2009年も素晴らしい年になりますよう、お祈りしております。
今年はお客様から『ぜひプライベートな生活も覗いてみたい!』との
嬉しいお声を頂戴しましたので、できる限り、アップしていきたいと
思っています。
と早速ですが、今年2009年はイタリアの友人の家で年を越した後、
元旦にロンドンへ飛びました。
彼のいとこ(=マテオ)の彼女がイタリア人だけどイギリスで育ち、
ロンドンにフラットを持っているため、そこに4泊させて頂いたのです。
実はロンドン、私が日本にいる頃、イタリアに住むパートナーから電話があり、
お正月、ロンドンで過ごさない?と聞かれたのです。
正直、冬のロンドンなんて寒そうだし、物価も高いし、
あまり興味がなかったのですが、友人の家も借りれるし、
何よりもチケットは彼が買ってくれるとのこと♪
一もなく二もなく、『行く!』と答えた現金な私でした。
ロンドンは2005年以降、4度目。
前回トランジットで2泊してからは、寄ることがありませんでした。
それも意識的に・・・。
2005年に行った際のイギリスポンドは1£=200円近かったと思います。
あの当時も別の友人宅に宿泊させて頂いたので、ホテル代は浮いたものの、
地下鉄が一区間350円くらい、タクシーなんて、数ブロック2000円と
本当に何をするのでも高かったように思います。
夜、出て飲んだジントニック(カクテル)1杯が2000円近く。
これはダメだわ・・・、じっとしていようと正直本気で思ったのを覚えています。
そのため、ロンドンはウェディングのロケーション的にも避けていた感が事実あります。
昨年の夏には£は最高潮に上がり、1£=250円。カメラマンも何もかも高すぎる!
ロケーションを探しに行くのにも、一人でシングルユースしたら、ホテル代だけでも
馬鹿にならないし、交通費、食費、そして何よりもイギリスの天気は
ウェディングにはリスクが高すぎるなと思っていました。
事実、イギリス人当人ですら、結婚式は南ヨーロッパ、
例えばイタリアやスペイン、クロアチアなどでするほうが、
親戚一同を呼んでも安いというくらいイギリスの物価は上がっていました。
しかし今回のロンドン滞在は本当に楽しかった!
何よりも1£が130円と昨年の夏の約半分。そしてロンドンは不景気に沸き、
早くもどのお店も半額セールを実施。
クリスマスの装飾もイタリアよりきらびやかで、心が躍ってしまいました。
物価は前回と同様、変化していませんでしたが、やはり為替が半分というのは
本当にありがたいです。ユーロからしてみると、ほとんどイコール。
下手をすると、イタリアで買うよりも安いものが存在するのではないかと思ったほど。
ジントニックも前回と同様1杯10£にも拘らず、1300円なら、
しかもお洒落なバーであれば、贅沢な時間を買ったと納得しました。
お食事も結局前回よりお金を出せるからかもしれませんが、
味も数段に上がった気がします。
イタリアフィレンツェなどにはない、レストランの雰囲気。
英国伝統のかっちりした感じ。オフィス街が並び、何となく東京やNYのような
ビジネス感溢れるエネルギーを感じるものの、ヨーロッパの優雅さもあり、
建物はとても手入れが行き届いて、久しぶりにヒットした感じです。
天気にも大変恵まれて、5日間の滞在にも拘らず、傘を必要とした日は一日もなく、
帰る日、朝雪が降りましたが、午後には晴れていました。
寒さも想像したより寒くなく、過ごしやすかったです。
フィレンツェの空港からロンドンまではたった2時間弱。
日本からソウルの距離ですよね。また夏辺り、時間のあるときに
行ってみたいなと思った次第です。
快晴に恵まれました。Big Benと。
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東京の渋谷のようなCarnabi Streetはかわいくデコレーションされて。
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ロンドンのイルミネーションはとてもきれい
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