Jan 22 2009

25ans ウェディング 本日発売!!

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
待ちに待った25ans Weddingが本日発売となりました!
表紙もフィレンツェの撮影が飾る運びとなり、とっても嬉しく思っています。
25ans wedding
普段私たちは出来上がった雑誌しか手に取らないので、
華やかさなどにとても憧れますが、
実際は予想以上に大変なものです。
今回はまさにその企画の段階から参加することができ、
実際に一つ一つの苦労を乗り越え、
それが一つの本になるのを見ると、感動というか、
なんとも言えない気持ちになります。
当然私は自分の会社の記載ページなどは
PDFで前もって目を通していますが、
実際本にしてみるのとでは大きな違いというか、
そういったものを感じました。
当初、編集部の方のドレス撮影にヨーロッパでどこかお勧めはないでしょうか?
というお問い合わせから始まったこの企画。
スペイン、ギリシャやアマルフィ、クロアチア、プラハ、モナコなど色々な選択肢がある中、
どこにしようか議論を重ね、フィレンツェに決まったこと。
フィレンツェに決まってからも撮影のロケーション探しに奔走したこと。
分刻みのスケジュール表を何度入れ替えしたかわかりません。
20着ものドレスを運ぶ編集者の方の重荷(そのままの言葉ですが)を減らすため、
フィレンツェで用意できるものがあるかなど、小さいものから大きなものまで色々画策したこと。
撮影のお手伝いができるスタッフ探しに奔走したこと。
実際当方の紹介ページ3ページ目に載っているFiat 500の男性モデル(?)は
私たちのドライバーでした。
フィレンツェに合うクラシックカー探しで毎日色々な写真を送ってきてくれたこと。
毎回、うーーん、日本人あまり好きではないかも・・・なんてダメ出しをしたこと。
ドレスとの調和を考えて、車の色までこだわったり、本当に色々ありました。
ところが、そのドライバーと本当のモデルさんとの写真を見せてもらった瞬間、
あー、プロ(モデルもカメラマンも車を手配する側も雑誌を編集する人も)
が結集すると、こんなに夢の一枚の写真ができるのだな~と関心しました。
これってウェディングと一緒じゃない!まさにプロの集団が色々な苦労を乗り越え、
実際に実現させてしまう。
私たちの作った分刻みのスケジュールを見たら、え~~~~!!!と思うくらい
ハードなものですが、それでも毎回懲りずに上がってくる小さな問題を解決しながら
進んだ実績はとても大きなものだと思っています。
ドレス特集は20ページに渡るものですが、ぜひフィレンツェの歴史あるシーンと
ドレスとのコラボレーションの芸術を楽しんで頂けたら幸いです。

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