Aug 31 2009
模様替え?それとも色塗り??
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
先日、ギリシャ・サントリーニに行っている間に私のパートナーは
寝室の壁を全部塗り替え・・・。
アンティークショップからベッドの頭の部分(?)を買ってきて、
色を塗り替えて使うとか?私にはごみにしか見えないんだけど・・・。
300Eも遣ったんだって???
彼のストレス解消というか、インスピレーションが沸くと、
模様替えというか、部屋の塗り替えをするのが趣味で
ペンキを買い込んで、すぐさま開始。
一応、私にも意見を聞いてくれるものの、実際塗ってみないとわからない・・・
なんて現実的な意見しか言えないので、ほとんど参考にされず、
先日、ギリシャに行っている間に遂行されたようです。
実は家のペンキ塗り、今に始まったことではなくて、
そういえば、出会った当初、ほぼ初対面で、一緒に友人たちと過ごした金曜日、
『明日何するの?』という他愛もない会話で、『明日、床を黒く塗るんだ・・・』
と言っていたのを思い出します。
あれから月日が流れ、私の部屋の壁は水色から白へ、床は赤へと変化していきました。
それにつれ、部屋の名前も『グロッタ・アズーラ(青の洞窟)』から
『サラ・ロッサ(真紅の間=フィレンツェやローマの市庁舎の結婚会場)』へと変化し、
そして、バスルームのグリーンの壁が紫になり、
寝室の床はフローリングに、そして壁もついに、チャコールグレーになりました。
帰国早々、『どう思う??』という質問に、ポジティブに『いいんじゃない?!』と答えたのに、
『もっと満足した返答がほしい!』というので、嫌味なくらいジェスチャーつきで
『すご~~~い、ステキ!!!♪』と答えたら、とても満足げ。
イタリア人にはこれくらいしなければならないのね・・・と学んだ1日でした。
寝室:色塗り前
寝室:色塗り後