Jul 24 2014
サルデーニャ島のご紹介~お食事編
こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
シリーズ3日目は、サルデーニャ料理についてご紹介いたします。
日本にも地方ごとの郷土料理があるように、イタリアでも、その地域の
名物料理があって、旅行をする際の楽しみの一つと言ってもいいでしょう。
まずは、日本でもだいぶお馴染になっている「ボッタルガ」。
日本ではカラスミとして知られていますが、ボラの卵巣を塩漬けにして
乾燥・熟成させたものです。
ここサルデーニャのものは特に有名で、特産になっています。
このボッタルガを粉状にして、オリーブオイルで調理したパスタに絡める
食べ方が一番人気があります。
次に、今回のバカンス中で一番印象に残っている「フレーグラ」というパスタ。
クスクスよりも粒が大きく、ご覧のようにシーフードのスープと絡めたりして
調理します。
この一皿に海の幸が凝縮されていて、お出汁が濃厚なスープと絡めて頂く
非常に贅沢なプリモピアットです。
ちなみに、奥に少し写っているのがサルデーニャのパン「パーネ・カラサウ」。
パンといっても、どちらかというとチップスのようなパリパリの食感で、長期間の
保存がきくので、羊飼いが放牧に行く時に持って出かけていたと言われています。
こちらは日本の餃子のような形状のパスタ「クルジォーネス」・・・ラヴィオリのように、
パスタの生地で中に詰め物をしているのですが、こちらにはマッシュしたポテトと
ミントの葉が入っていて、ニョッキのような食感です。
それを、水餃子のようにさっと沸騰したお湯で茹でて、お好みのソースで
絡めて食べます。写真のように生クリームソースでも美味しく頂けましたし、
トマトソースを絡めても合いました。
こちらは、「カンパネッレ」という変わった形状のパスタ・・・小さな鐘という意味で
あまりミラノや他の地方では見かけないので、オーダーしてみました。
アンティパスト(前菜)からも少しご紹介しますね。やはりシーフードが中心に
なるのですが、サラミや羊のチーズ(ペコリーノ)も有名です。
こちらの一皿は、地元で取れる魚介を中心とした冷菜と温菜の盛合せです。
こちらは、やはりサルデーニャの郷土料理の2種なのですが、左は
「ポリポ・ソッフォカート」・・・直訳すると窒息したタコです(笑)
右は「アリアータ」といって、白身魚をニンニクとトマトのスパイシーな
ソースで絡めています。
写真はないのですが、メインのお料理には、魚介の他にもお肉料理も
頂きました。子豚のローストや羊のグリルなど・・・やはりサルデーニャの
名物料理です。
さて、バカンス太りでついた贅肉をどうやって落とそうかしら・・・?!
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