Jan 18 2009

イタリア ボローニャへ行ってきました

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
たくさんの方にお見舞いのメール頂戴しました。ありがとうございます。
相変わらず身体は本調子ではないですが、とは言っても熱もないし、
せっかくの週末、すでに寝すぎて腰も痛いので、ちょっと出かけようと
ボローニャへ行ってきました。
ボローニャはこれで3度目。フィレンツェからはES(ユーロスター)で1時間。
名古屋と京都のような距離感でしょうか。
フィレンツェからの小旅行というと、シエナ、ピザこの辺りが有名ですが、
実はボローニャもとてもお勧め。シエナよりはすごくわかりやすいし、(電車で一本なので)
また違った町の雰囲気が楽しめます。
ボローニャはエミリア・ロマーニャ州の州都(でいいのかな)にあたり、
フィレンツェはトスカーナ州の州都ということになります。
州は日本で言ったら、私の感覚としては、関東、関西、中部などの県の集まり。
シエナ、ピザ辺りはトスカーナ州の中にあるので、距離的には近いのですが、
いかんせんESが通るボローニャ・フィレンツェ間は手軽さはあります。
出発したフィレンツェは雲が覆うどんよりした天気、しかし山間を縫うところどころでは
晴れ間ものぞき、またボローニャに着いたら、どんよりした天気。
フィレンツェは京都のような盆地の地形のため、特有の冬は寒く、夏は暑いという気候を持ちます。
そのため、緯度こそ高いボローニャですが、地形的にはフィレンツェの方が寒いのでは
という予想を裏切り、ボローニャは一段と冷え込んでいました。
ボローニャ自体はアーチが独特的な街です。とにかくほとんどの歩道はこのアーチに囲まれて、
なんとなく優雅な雰囲気。
たった電車で1時間の距離なのに、町の建物の雰囲気が違います。
ボローニャの町は一言で言えば、赤に近いオレンジ。
フィレンツェはどちらかというとクリーム色に近い、黄色なので、
注意してみるとこんな点も楽しいかもしれません。
街自体も碁盤目状になっていて、歩きやすいのも特徴的。
バスもわかりやすく、何よりボローニャの人はとっても親切なことで有名。
事実、以前私がボローニャに旅行した際はバスの運転手の親切さに驚いたほどです。
残念ながら彼目当てのセールはお店が閉まっていたりして、買い物ができませんでしたが、
街散策はとても楽しかったです。
途中、ボローニャといえば、トルテリーニだそうで、その計り売りで地元のトルテリーニを購入。
36ユーロという高額には驚きましたが、彼はいっつも多く買ってしまうタイプ。
凍らせておけば、4ヶ月ほど持つということなので、とりあえず帰ったら冷凍だな・・・。
途中歩き疲れたので、アペリティーボ。病み上がりなのに、プロセッコなんて頼んでしまい、
しかもポテトチップスなんてつまむから、直るものも直らないのかも・・・。
普段であれば、ランチをきっちりと食べるのですが、体調もさほど100%快調でもなく、
さらに先ほどのつまみ食いが効いたので、軽くパニーニでも・・・とバールで、
ワイン(またお酒(苦笑))でお食事をしました。
本当は日本のミートソースに当たるボロネーゼなどのおいしいパスタの具など
お肉料理が有名なのですが、残念ながら次回ということで・・・。
軽くランチを済ませた後、夕方にはフィレンツェへ帰ってこれるのも魅力。
ボローニャの街並みは赤っぽいオレンジ
bologna7
アーチが特徴的
bologna5
散策中、見つけた小道も絵になるイタリア
bologna6
散財したトルテリーニ
bologna2
アペリティーボで1杯
bologna3
ランチに入ったバール。バールでもすごく素敵なところでした。
bologna1
ワインとパニーニ(食べかけでごめんなさい。)
bologna4

© 2005-2024 le Maestro. All Rights Reserved.

本サイト及び弊社ブログに掲載されているお写真及び著作物は全てにおいて無断での引用・転載をお断りしております。必ず弊社にお問い合わせ下さいませ。