Dec 10 2012

ロワールのお城 Vol.1~アリスのお城

こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
先日のローカルコーディネーターのご紹介に引き続き、
彼女たちお勧めのトゥール近郊のお城について詳細を
ご紹介してまいりますね。
第一弾は、おとぎの国に迷いこんだような広大な庭園を
所有する「アリスのお城」をご紹介したいと思います。
ここは、フランス文化省の「素晴らしい園」にリストアップされていて、
16ヘクタールに渡る森と庭には様々な種類の花畑、果樹園、野菜畑や
トリュフのとれる森などがあります。
季節の様々なお花が、彩りよく目を楽しませてくれるという訳です。
中でも最も新しく造られたバラ園には、300種類以上ものバラがあり、
とても良い香りを漂わせてくれます。
バラのお花が好き!という方は、ぜひこの薔薇棚のアーチでの
ガーデンウェディングはいかがでしょうか?
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さらに特徴的で訪問者を楽しませてくれるのは、おとぎ話や伝説に
登場する人食い鬼、巨人、小人などのオブジェがあちこちに見られ、
そこは本当におとぎ話の世界に入り込んだようです。
森の中に設置されているベンチに座ると「星の王子様」で有名な
サン・テグジュペリ のポエムが目に入ったり、白雪姫の小人たちが
木陰に隠れていたり、アリスの迷路があったりと、 一日中、
森や庭園を散歩しても飽きることがないでしょう。
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また、よく目を凝らして見ると、お城の塔からは金髪の長~い三つ編みが
垂れ下がっているではありませんか!そうです、「塔の上のラプンツェル」
のモデルになったと言われているそうです。
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お城そのものは、大変歴史が古く、13世紀にまで遡りますが、
現在の姿は、15世紀のものを改装しているそうです。
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もともとは戦争用の馬を育てていることで有名だったこのお城は、
ジャンヌ・ダルクが100年戦争中に強靭な馬を探しにきたことや、
フランス・ルネサンス文学を代表する作家フランソワ・ラブレーが、
代表著作「ガルガンチュア」の中で、戦いの舞台として描いた地
としても有名な場所だとか。。。
現在は、春から秋にかけて一般公開されていますが、数年前に
元厩舎を改装して、ウェディングを行うカップルとゲストが宿泊
できるようになっています。
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そして、このお城でウェディングをしたカップル用に、こんなかわいい
ハートのオブジェも用意されていました。永遠の愛を鍵と一緒に
封じ込めるというアイデアです!
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私が訪れた時には、ちょうど菖蒲のお花が満開でした。
ラヴェンダーもきれいでしたが、周りには菜の花畑や麦畑もあり、
自然の中でのフォトツアーにも事欠かないでしょう。
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