May 03 2014
イタリアにもゴールデンウイーク?!
こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
早いもので5月に突入・・・日本はゴールデンウイークの真っ只中ですね。
実は、今年のイタリアも、カレンダー的に日本のゴールデンウイークの
ような感じになっているのです!!
というのも、復活祭の祝日が移動祭日といって毎年変わるからです。
ヨーロッパに春先にいらしたことのある方なら、各国の祝祭日がこの頃は毎年
少し不規則になっていることに気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
復活祭(イースター)は教会暦によって算出されるのですが、その算出方法は、
3月21日(暦上の春分の日)当日あるいは、それ以降の最初の暦上の満月
(新月から数えて14日目)を過ぎたあとの最初の日曜日が復活祭にあたる
とされています。
そのため、毎年3月下旬~4月下旬の間で不規則に変わるという訳です。
そして、復活祭の翌日がいわゆる「イースターマンデー」で連休になり、
それが今年は4月21日でした。
さらに、同じ週の金曜25日が「イタリア解放記念日」という国民の祝日のため、
先週は週中3日だけが営業日となり、暦通りに出勤する人でも、2週続けての
連休だった訳ですが、ほどんどの学校がこの期間が連休となったので、
旅行に出かける人たちも多かったようです。
さらに今週の木曜5月1日はメーデーの祝日だったので、日本でいう飛び石連休
=イタリアではポンテ(橋という意味)というのですが、金曜日を休んで4連休に
する方も多く、お金と仕事に余裕のある富裕層の方たちは、先週から続けて
大型の16連休にしてしまい、南米やアジアなどへ遠出をしている知人もいます。
もちろん、景気が悪いイタリアでは、貧乏暇なしで休日に働いている人も
いるのが現実であります。。。
旅行者の方たちにとっては、この移動祭日って慣れないと思うので、
旅行計画を立てる際には、前もって情報を集めるようにして下さいね!
さて、イースター絡みのエピソードですが、イースターエッグのチョコレートって、
スーパーなどで売っているのは、子供向けのものが多くて、卵の中の「おまけ」
も楽しみの一つになっています。
でも、専門店になると、ちょっと大人がもらっても嬉しくなるようなパッケージの
オシャレなチョコレートも売られています。
けれど、客引きのためでしょうか・・・この巨大なLindtのバニーちゃんが路上に・・・
そして、主人の母は、孫たちへのチョコレートと一緒に、娘や嫁の私にまで
毎年必ずチョコレートを用意してくれます♪今年はこのLindtのバニーちゃん!
イタリアの有名なチョコレートメーカー「FERRERO ROCHER」でも、似たような
バニーチョコを販売しています。昨年もらったのがこちらでした♪
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